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2019.01.17

ためになる話、失敗した自分を責めるな

ダイエットの95パーセントは失敗すると言われています。
金川顕教はこの数字の大きさに驚きましたが、注目すべきはそこではなく、
なぜ失敗するのかということです。

 

心理学的な説明はとてもシンプルです。
ダイエット中に、つい甘いものを食べてしまったとしましょう。
すると、「ダイエット中なのにケーキを食べてしまった!自分はなんてダメなやつなんだ!」
と自分を責めてしまうのです。
自己否定によって生じたネガティブな感情を処理するために、
人は気晴らしを求めます。

 

ダイエット中の人の気晴らしは、言うまでもなく、食べることです。
こうして、最初はケーキを1個食べただけなのに、その失敗について自分を責めれば責めるほど、
たくさん食べてしまい、失敗を拡大してしまうのです。

 

こういったことは、ダイエットに限らず、テスト勉強や仕事でも起こります。
小さな失敗なのに自分を責めてしまうと、より大きな失敗につながるというわけですね。

 

失敗を減らそうと思ったら、振り返ってどこがいけなかったのか、
今後どうすればいいのかを考えなければいけません。

 

ダイエット中にケーキを食べてしまったのなら、
「なんで食べたんだろう。冷蔵庫にケーキがあったからだ。昨日買い物に行った時うっかり買ってしまったんだ。
いつもあのスーパーのケーキ売り場で引っかかるから、今度からは別の入り口から入ろう。」
こんな風に、楽観的に考えればいいのです。

 

ところが、この時に自己否定が強いと、前向きに解決策を探ることができなくなります。
結果、自分を責めた人は、また次も同じような失敗をしてしまうのです。
ですから、”責めれば同じ失敗をしない”というのは大間違いなのです。
同じ失敗をしないシステムを作ることが重要なのですから、自分の失敗を責めるのではなく、
思いやりを持って振り返るようにしましょう。

 

こんな風に思いやりを持って自分を扱うことで、
責任感が芽生えて自己コントロール力が高まることもわかっています。

 

自分の失敗だけでなく、他人の失敗を責めるのも危険です。
やはり責められた人は自己否定に陥って解決策を考えられなくなってしまうからです。
また、他人が失敗した時に責める癖が付けば付くほど、自分は安全パイな行動しかできなくなってしまうという弊害もあります。
他人を責めるたびに「失敗したら責められるのが当然」と自分に言い聞かせているようなものだからです。

 

失敗しても責めるのではなく、それを許す勇気を持ちましょう。
終わってしまったことを責めても時間のムダでしかないと、金川顕教は考えています。
過去を変えることはできないのですから。

金川顕教

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