自分を変えるなら決して振り返るな!
自分を変えたいと思うなら、振り返らずに行動し続けることです。
「今どれくらいできているだろう」「あの人は自分のことをどう思っているかな」というように、
自分を振り返って確かめたいと感じるということは、集中できていない証拠です。
人が何かに夢中になっている時というのは、
心理学的にはいわゆるフロー状態(やっていることに100%没入して、自我が消滅している状態)にあります。
この状態では自分を客観的に振り返ることなどできません。
金川顕教が公認会計士の勉強をしていた頃は、フロー状態を超えたフロー状態だったかもしれません。
ダイエットを始めたばかりなのに体重や体脂肪率の変化をしょっちゅう確かめてしまう人、多いですよね。
これはダイエットに集中できていない証拠です。これでは結果もなかなか出ないかもしれませんね。
駅伝なんかを見ていると、ランナーが後ろを振り返るシーンがあります。
あれもいけないのかと言われたら、そんなことはありません。
ランナーが後ろを振り返るのは、別の走者が追いついてきた時だけです。
それ以外では自分の走りに自信があるので、振り返ることがないのです。
逆をいえば、後続の走者がいないのに後ろを振り返っているランナーは、自信がない証拠です。
自信がないから他の走者との位置関係が気になってしまうのです。
人間関係でも同じことが言えると思います。
「俺はあいつより年収が高い」「私はあの人より高級な車に乗っている」「なんであいつがあんなにモテるんだ」
などといったように、人と比べて優越感や劣等感を感じるのは、自分に自信がない証拠です。
つまり、自分がやるべきことをできていないということです。
とはいっても、どうしても人と比較してしまうこともあるかもしれません。
そんな時は「いま」に集中してください。具体的には、仕事でも趣味でも家事でも、
いまやっていることに集中するようにしましょう。
「仕事に集中したいのに邪魔が入って集中できない」という人も少なくないと思います。
ある統計によると、一般的なサラリーマンは、なんと
3分に1回の割合で邪魔が入ると言われています。
電話が鳴ったり、上司に呼ばれたり。書類を作成しながら電話を取ったり、通話しながらメールを返信したり、
マルチタスクをせざるえないシチュエーションが多いと思いますが、実はこれが危険です。
マルチタスクを行うことは、マリファナの2倍も注意力が下がるという研究結果が出ています。
仕事も「いま」を意識して、いまやっている仕事にできる限り集中しましょう。
金川顕教
